『超人類 6』を読んだ感想

漫画

今回は『超人類 6』という漫画をご紹介したいと思います。

特異な能力を持つ新人類が誕生し、人類の存亡をかけて戦いを繰り広げるファンタジー漫画です。

全5巻完結済み。

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あらすじ

ある日、研究者たちは北極で調査を行っていた。

近いうちに地球は氷河期に入ると予測されているため、 研究者たちが乗り越える手段について議論していた。

その中の一人・美帆(みほ)は、人類が氷河期に適応すればいいと言う。

氷河期に備え人類を進化させる「P・P・6」(プロジェクト・プラン・シックス)、それが日本の切り札だと。

一方日本、主人公の沙藤 祐(さとう たすく)は、自身が癌に侵されているということを知る。

父親も癌でなくなっており、苦しんで死んでいくのを見てきた祐。

自分も同じように死ぬのかと考えると耐えられなくなり、どうせ死ぬなら…とビルから飛び降りてしまう。

近くにいた警備員が祐を発見して駆け寄る。

しかし警備員が駆け寄った瞬間、なんと祐が警備員の腕を掴み、そのまま体を吸収してしまう。

その後意識を取り戻すが、何が起こったのか分からず茫然とする祐。

おすすめポイント

この漫画のオススメポイントとしては、魅力的なストーリー。

新人類と現人類、新人類同士で戦いを繰り広げていくのですが、それだけではなく、なぜ新人類が現れたのかその謎を追っていくストーリーでもあります。

ファンタジーではありますが、「進化」をテーマとした生物学的な話が随所に出てきます。いやファンタジーだからこそでしょうか。

また、絵もとても綺麗で引き込まれます。

ただ、若干グロいと感じるシーンもあります。絵が綺麗ということも要因の一つだと思います。

これは人によると思いますが、苦手な人はご注意ください。

感想

上記でも述べましたがストーリー、イラストともに良かったです。

ただ5巻で完結しているものの、ストーリーとしては消化不良で終わった感が否めません。

面白かっただけに最後まで詳細に描いてほしかったですね。

今回は以上になります。ありがとうございました。

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